株式会社樹造園
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剪定の目的
発芽、発根の促進し、枝の均衡をよくすると同時に、日の光を木の隅々にまで充分取り入れ病虫害などの発生を抑えて、樹木の健康促進効果があります。
間引き
枝葉が混み合って日当たりや風通しの悪くなった箇所の枝を基部から間引く作業のことです。
切り戻し
伸びすぎの枝を小さくし、強い枝に集まる樹勢を弱い枝に切り換えていくために強く伸びた枝を切り捨てる作業のことです。
手水鉢(ちようずばち)
書院座敷の緑先や禅寺の方丈、客間の落緑の一隅に漏れ緑をつくって配した手洗いのこと。
つくばい
茶庭に配置され、茶室に入る前に手を洗い、口をすすいで身を清めるために使うものです。
かけい
これらの水鉢に給水するためのもので、水路の役目を果たします。
添水(そうず)
ししおどしとも呼ばれるもの。
湧き水や小川からかけいによって水を引き、竹筒の切り口に水が溜まると、その重みで竹筒が持ち上がりその反動で石に当たり、カーンといういい音を立てます。
たたき
砂土に石灰、水、にがりを加えて練り、叩き固めたものです。
セメントのない昔は、軒内、土間などに用いられました。
また、茶庭にも用いられます。
雨落ち
軒先の真下で雨だれが落ちる所。またこの部分に設けた溝や砂利敷きのことです。
灯籠
元来寺院の堂前に献灯したもので、平安時代以降には神社にも取り入れられ、やがて庭園アクセサリーとして一般的になりました。
利久形、織部形、遠州形など、茶人の名で分類したものと、雪見形、琴柱形など、形状の違いで分類したものがあります。
霰こぼし
大小の玉石を様々な形に敷き詰められた、玉石敷きの一つ。
園路や土間などに用いる。
アプローチ
建物へ向かう導入路のこと。庭内に作られる小道のこともアプローチと呼ぶ。
庭師のセンスによって和風から洋風まで多様なデザインがあります。
客土
植栽する土壌が砂礫地などで植栽に不十分な場合に新たに良質な土を搬入する土壌のこと。
肥料の三要素
主に植物の体を育てる窒素、花や実をつけさせるリン酸、抵抗力を高めるカリの三要素からなり、他マグネシウムなど16種の要素が含まれます。
摘芯
生長が旺盛な時期に、新しく伸びる新芽の部分を摘み取る作業を「摘芯」と呼ぶ。
開花はやや遅れるが、形の良い株になり茎数が増え、必然的につく花の数もぐっと増加する。
花がら摘み
咲き終わった花はエネルギーを生長ではなく、タネづくりに使い始めるので株を消耗させないために行います。
病虫害
風通し、日当たりなど環境を整えて予防する。枯れ葉や枯れ枝はまめに取り除き、植物や周囲は常に清潔に保ちます。
植物が傷んだ原因の病虫害がわかったら、その原因によって使用する薬剤を間違いなく選ぶことが大切です。
一・二年草
発芽→開花→結実→枯死の1シーズンを1年または2年のサイクルで行う植物。
品種が多く、バラエティー豊かなのが特徴です。
宿根草
冬越し、あるいは夏起しを植物の一部を残して行う植物。
植えた後、冬季地上部が枯れても、翌年には、又芽を出し、生育を続けるので何年にもわたって花を楽しませてくれます。
球根植物
環境が整うと非常に短期間で開花できるよう、必要な養分を、肥大化させた根や茎や葉に貯える植物。開花に必要なものは、自ら貯えているため、育てやすく、失敗しにくいです。
また移植するのも、形態上、とても簡単です。